マウス操作あれこれ〜ダブルクリックと設定変更

ちょっと今更かもしれませんが、マウスの操作をまとめておきましょう。

ちなみに、それぞれの英語的な意味は次の通りです。 マウスの操作は、たとえば日本ではカタカナで「ダブルクリック」となり耳慣れないパソコン用語のようですが、英語圏の人の感覚では「二回カチカチ」という、わかりやすい感じなのですね。

ドラッグストアのドラッグではありません

薬局より広く日用品を扱うお店を「ドラッグストア」と呼ぶのも、一般的になってきました。あのドラッグはdrugと書き、お薬のことです。
パソコンの方のドラッグは、スペルはdragで別の単語です。意味は「引きずる、引っ張る」という動詞です。動詞なので「ドラッグする」という日本語で使うと、文章の通りがいいですね。
ちなみにdragの英語の発音は「ドラャグ」というか「ドラァグ」という感じです。そのためサブカルチャー系の単語では、「ドラァグ・クイーン」というのがあるそうです。同じスペルでもパソコンだと「ドラッグ」なのに面白いです。

ファイルやフォルダのダブルクリック

ファイルやフォルダを開くときには、基本的にダブルクリックで大丈夫です。これはつまり「中が見たいので開けてください、とノックする」ようなものです。(もっとく詳しくは、ファイルとフォルダのところで説明します。)

この時に注意したいのが、「名前のところではなくアイコンのところでダブルクリックする」ということです。ファイル名やフォルダ名の上でダブルクリックしてしまうと、「名前を変更する」と受け取られるからです。「名前を開く」というのは日本語としておかしいように、あくまで開くのはファイルやフォルダそのものですので、ファイルやフォルダそのものを象徴的に示している絵(=アイコン)に対してダブルクリックで指示するということです。

ダブルクリックの速度の設定

パソコンが、他の家電と大きく違うのは、家電は「そのようなものとして使うしかない(=人間が機械に合わせる)」のに対し、パソコンは「自分の好きに設定を変更できる(=パソコンを自分に合わせられる)」という点です。カスタマイズができると言い換えてもいいでしょう。自分好みに、自分に合うように、自分色にできるというのが、パソコンの魅力かもしれません。

ダブルクリックの速度も、その自分に合わせられるひとつです。別にダブルクリックできないわけではないけど、そこまで素早くするのが大変だという場合は、ダブルクリックの速度を、もう少しゆっくりでも受け付けてもらえるように、パソコンの設定を変えることができます。ゆっくりにできるということは、逆に早めることもできます。

スタートボタンをクリックして、メニューの中から「コントロールパネル」をクリックしてください。この「コントロールパネル」とは、パソコンの各種設定を一手につかさどる場所です。では、「コントロールパネル」の中から「マウス」を選択してダブルクリックしてください。Vistaは、「ハードウェアとサウンド」というグループの中に「マウス」があります。7だと「ハードウェアとサウンド」というグループをいったんクリックして、「デバイスとプリンター」というグループの中にあります。8なら、スタートメニューの「すべてのアプリ」か「コントロールパネル」を検索か、「スタートボタン+X」でみつかります。

ダブルクリックの速度 ダブルクリックの速度 ドラッグの速度

ともかく、「マウス」をみつけてダブルクリックすると、マウスの設定画面が開きます。最初から「ボタン」というタブが手前に来ているはずです。ここでダブルクリックの速さを調節することができます。上はVistaの画面で、下は7の画面です。比べてみると、7のほうが若干親切になっているのがわかりますね。
いずれにしても、この画面で、もっとゆっくりのダブルクリックで反応するようにしたり、もっと素早いダブルクリックでしか反応しないようにしたり、スライダーを調整して設定できます。

同じ要領で、ドラッグの速さも変更することができます。画面が大きなパソコンであちこち操作する時には少しドラッグしたら大きくマウスが動いてほしかったり、逆に小さな画像を扱う時には微妙なドラックで大きく動いてしまっては困ったりします。またマウスを買い替えて感じが変わってしまった時や、職場のパソコンで他の人が設定したままでは自分には合わないときなどに、変更すると良いでしょう。

「ポインタ オプション」あるいは「ポインター オプション」というタブをクリックして見てください。一番下の画像のような画面が出てきます。そこのスライダで、好きな速さに設定しておくと便利です。ちょっとしたことですが、自分の感覚に合うようにパソコンを変えると、地味なイライラがなくなるので快適です。