Windowsのエディションの確認方法

Windowsにはいろいろなシリーズがありますが、実はそれだけではありません。同じシリーズの中で、さらにエディションの違いがあり、さらに細かくどのサービスパックかというのがあります。その辺の違いは実は、普段自分のパソコンを問題なく使っている分には関係ありません。新しく買う際に、お値段が違うことになるのと、パソコンのサポートを受ける際に重要になってくるくらいです。

自分が何を使っているのか正確に知らないということは、「新座市のどっか交差点の近くに住んでるんだけど、おうちに帰りたい」という迷子みたいなものです。正しい住所がわからないと連れて行ってあげられません。Windowsのエディションも、正確にわかっていなと不具合を解明したり動かなくなった時の対応したりがしてもらいづらいのです。
というわけで、必要な時には正しく説明できるように、せめていろんな違いがあるんだなということくらいは把握しておくと便利です。なぜそんなに細分化しているのか、わかってしまえば簡単な話です。

エディション……って?

エディションとは、英語で書くとedition、簡単に言うと出版物の「版」のことです。初版の本だとか、重版するとかいうあの版です。楽譜でも、原典版だとか、解説や運指(その音をどの指で弾くか)が詳しい何々版というのがあります。もとは同じものだけど、ちょっと内容の違うものといったニュアンスの言葉でしょうか。本でもやはり、初版の誤字が2版では訂正されていたり、改訂版となると最新の内容が付け加えられていたり、タイトルが同じでも内容が違うものになります。
同じようにパソコンでも、高機能版と簡易版、企業向け版と個人向け版というように、同じだけど違うものとして複数のエディションが用意されることがあります。Windowsもそんな感じでいろんなエディションが作られています。

詳細ガイド:「Windowsのエディションとサービスパック」へ

確認の仕方

使っているWindowsの、正確なOSを調べるのはとても簡単です。「マイ・コンピュータ」あるいは「コンピュータ」のプロパティを確認すればよいのです。操作としては、デスクトップやスタートメニューの「マイ・コンピュータ」あるいは「コンピュータ」というアイコンの上で右クリックし、出てくるメニューの一番下にある「プロパティ」をクリックするだけです。

デスクトップ上に「マイ・コンピュータ」あるいは「コンピュータ」がない場合

まずデスクトップの何もアイコンがない壁紙のところで右クリックして一番下を選択します(一番下はXPなら「プロパティ」、Vista以降なら「個人設定」)。
そのままXPの場合は、「デスクトップ」というタブをクリックして、「デスクトップのカスタマイズ」というボタンを押します。Vista以降の場合は左上の「タスク」というところにある「デスクトップアイコンの変更」をクリックします。
出てきた画面で、それぞれ「マイ・コンピュータ」あるいは「コンピュータ」にチェックを付けてOKボタンを押すと出てきます。

実際の画面サンプル

せっかくですから、実際のプロパティ画面を見てみましょう。我が家にあるパソコンの例です。

XPのプロパティこちらはXPのプロフェッショナルです。Version2002のサービスパック3になっていることがわかります。XPのサービスパックは1〜3まで出たのです。

VistaのプロパティこちらはVistaのホーム・プレミアムです。サービスパック2が適用されています。Vistaのサービスパックは、1と2が公開されました。

7のプロパティこちらは7のアルティメットです。7のサービスパックは1しかありません。サービスパック2が必要になるより前に、すぐ8が出たからかもしれません。

8のプロパティ
こちらは8のプロです。8は出たばかりなので、2013年現在まだサービスパックはありません。

こうして並べてみると、プロパティの画面は、デザインこそ少しずつ違うけれども、内容的には似たようなことが記載されていることがわかります。Copyeightとか © の部分は、マイクロソフトの著作権表示です。わけのわからない英字が並んでいると感じる部分も、わかってみればなんということはない、大事な情報が載っているだけだとわかってくるのです。